こんにちは!私は36歳の主婦・ふじみこです(2022年現在)。

このブログは、私が初めて体験した「妊娠・出産」の備忘録としてだけでなく、これから出産を控えている妊婦さんにとって少しでも参考になればという想いをもって書いています。


私は2022年6月に第1子を出産。

妊娠中は、妊婦のための本やSNSを通して、妊娠中の過ごし方や出産に向けての予習をしていました。

しかし、予定日が近づくにつれて不安は増すばかり。

頭では理解できていても、実際に産んだことがないので、お腹の赤ちゃんは一体どうやって産まれてくるのだろう?とドキドキしていたのを覚えています。

特に、陣痛の痛みは人それぞれ。出産の経過や、安産・難産どちらになるかなど、誰にも分かりませんよね。


そこで今回は、出産に対する不安を乗り越えるための心構えを、私の出産体験談を通してお伝えしたいと思います。

参考になれば幸いです。

助産師さんからいただいた「魔法の言葉」

私が初めての出産を乗り越えられたのは、市の両親学級で助産師さんの体験談を聞いたことがきっかけでした。

その助産師さんから言われたことは「大丈夫!という気持ちを持つこと」です。

えっ、それだけ?と思うかもしれません。

しかし、この「大丈夫!」という言葉は、私の気持ちをとても強くしてくれました。


私は心配性で、まだ起きてもいないことに対してマイナスなイメージや不安を抱きやすい性格です。

「こうなってしまったらどうしよう」と悪い想像ばかりが膨らむと、本当にそうなってしまうことがあります。


しかし、「こうなりたい」「うまくいく」といったプラスの感情でいると、大抵のことは良い方向へいくと思っています。

私の出産体験談

出産も同じです。

私は自然分娩希望でしたが、陣痛中に「もしかしたら緊急帝王切開になる可能性もあります」と告げられました。

原因は、赤ちゃんが低酸素状態になっていたため。
子宮口の開き具合と赤ちゃんの頑張り次第では、帝王切開になるという状態でした。

まさかこんなことになるなんて、想像もしていなかったよ!

最初聞いたときは、脚がガクガクと震えていたのを覚えています。

それでも不安を押しのけることができたのは、やはり「大丈夫!」の言葉でした。

十月十日、お腹の中で育ててきたことを思い出し「ここで負けてられるかーー!」と心の中で叫びながら強い気持ちに切り替わっていった私。

すると、子宮口はどんどん開いていき、帝王切開ではなく経腟分娩できることになったのです!

最終的には、赤ちゃんの頭がなかなか出てこなかったため、吸引分娩というかたちにはなりましたが、無事に元気な産声を上げて生まれてきてくれました。

出産直後に思ったこと

生まれたばかりの赤ちゃんを見たときは、とにかくホッとしました。

涙もろい私ですが、分娩台の上では泣かず、感動という感情もあまりなかったです。

1時間ほどの処置を終えて昼食を食べるころに、やっと涙。

「絶対大丈夫、と信じ続けて本当によかった」という安堵の気持ちが、涙になっていました。

昼食後に赤ちゃんを見に行った時は、出産した実感がより増したよ!

これから出産を控えているあなたへ

出産は、人それぞれ異なります。
なので、私の体験談はあくまでも一例にすぎません。

出産に対して、不安な気持ちはあって当たり前です。
大事なことは、その不安に負けないことだと思います。

ママになるあなただけでなく、おなかの赤ちゃんも必死です。
産院の先生や助産師さん、看護師さんもついています。

陣痛で心が折れそうになった時こそ、「大丈夫」と自分に言い聞かせてみてください。

もし妊娠中に不安なことがあれば、遠慮なくかかりつけの先生に相談したり、助産師さんに聞いたりして、少しでも不安を取り除くこともオススメします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。