こんにちは!
30代の新米ママ・ふじみこです。

早いもので、娘はもうすぐ生後4ヶ月になります。

4ヶ月前は、まだ生まれていない我が子。

あの頃は、夫の仕事が忙しく、あまり家にいることがなかったので、里帰りしていて本当に良かったなあとつくづく思います。

今でも、両親の支えに感謝しかありません。

ということで、今回は「里帰り出産」について振り返っていきたいと思います。


私は、産前産後の計3ヶ月半くらい実家へ帰省していました。

結果、里帰り出産はメリットがたくさん!

もちろんデメリットもいくつかありましたが、今こうしてブログが書ける体力があるのは、産前産後の大事な期間に無理をしなかったからだと思っています。


そこで今回は、里帰り出産のメリット・デメリットを、私の実体験を踏まえてお伝えしていきます。

特に里帰りを迷っている方は、ぜひ読んでみてください。

なぜ里帰り出産をしたのか

そもそも私が里帰り出産をした理由は、

  • 初めての出産だから
  • 産みたい病院が実家の近くだったから
  • 夫が出張多めのため、予定日近くに1人で過ごすことに不安を感じたから

この3つが、里帰りをする大きな決め手となりました。

最初は、住んでいる家の近くで産もうかな、とも考えていたよ!

30代半ばということもあり「もう立派な大人なのだから親に頼らない方がいいかな」なんて思っていましたが、今思えば、親に頼って本当に良かったと感じています。

どんなに年齢を重ねていても、出産が初めてということに変わりはありません。

周りと比較はせず、自分はどうしたいかな?どうすれば安心して過ごせるかな?

そう考えた結果、私は里帰りしようと決められました。

いつからいつまで里帰りしていたか

私が里帰りしていた期間は、妊娠33週~産後1ヶ月半くらいまでです。

出産した産院が「里帰りの方は妊娠34週くらいまでに初診を受けてください」という指示だったことと、夫の出張がちょうどその頃から始まるためでした。

産院によって受診のタイミングは異なるよ!早めに調べてみてね。


また、産後は1ヶ月半まで実家にいました。
これは「月の区切りがよかったこと」「夫が育休をとれる期間が、産後1ヶ月半より後だったこと」の2つの理由からです。

ちなみに夫は1ヶ月間、育休を取得できました。
なので、私はトータルで約2ヶ月半、日中のワンオペ育児をせずに過ごすことができたのです。

夫は育休中、積極的に赤ちゃんのお世話と家事をしてくれたので、おかげで産後の心身の健康が保たれた気がします。

朝食の準備をしてくれたり、お風呂掃除をしてくれたり。本当に助かった!



この期間は、赤ちゃんの夜間授乳や日中のお世話に追われて、あっという間に過ぎていきます。

特に産後1ヶ月は、家事なんてとても出来ませんでした!

もちろん、全く何もしていなかったわけではありません(笑)

食器を洗ったり、洗濯物を畳んだりと、少しずつ赤ちゃんのお世話以外のことをして、リハビリしていました。

両親と夫には感謝しかない、と改めて感じています。

里帰り出産のメリット

里帰り出産は、産後だけではなく産前にもメリットがあります。

それぞれ説明していきますね!

1.産前に感じたメリット

妊娠後期の安定期とはいえ、お腹が重くなって外出するのも一苦労な身体です。

里帰りする前は、家でダラダラと過ごすことが多かったのですが、実家に帰ってからは両親の生活リズムに合わせることで、規則正しい生活を送ることができました。

特に良かった点は、バランスのとれた食事・毎日の散歩・早寝早起きができたことです。

食事について。
別の記事で書く予定ですが、私は妊娠35週くらいの血液検査で「妊娠糖尿病」と診断されたため、糖質制限の食事療法をする必要がありました。

そのため、両親にも協力を得ながら、毎日どんなメニューが良いか考えなければならず、それはとても大変でした。

両親も血糖値が高めだったから、みんなで糖質制限できたのも良かったよ!

結果、産後の血糖値検査は異常なし!
現在は元の食生活に戻っていますが、今でも偏った食事になっていないか気にするようになったので、とても良い経験になったな、と考えるようにしています。


毎日の散歩について。
これは母と歩いていました。

今年の5月~6月は真夏のような暑さで、途中めげそうになりましたが、母も歩きたいと言ってくれていたので、おしゃべりしながら楽しめた気がします。

時間は、15分~30分程度。
無理のない範囲でやることが大事だと実感しています。


早寝早起きについて。
これも妊娠中とても大切なことだと思います。

私は朝に弱く、夜は遅くなりがちでしたが、実家に帰ったことで朝方の人間になりました。

夜中は必ず1度、トイレやのどの渇きで起きてしまったので、妊娠中から寝不足のような状態。
産後はもっと寝不足になるので、体力をつけるためにも、妊娠中は朝方の生活に切り替えることをお勧めします!

2.産後に感じたメリット

産後のメリットは、何といっても「休めること」。
これに尽きます!


特に産後1ヶ月は「産褥期」と言いますが、産後のままの身体は想像以上にダメージが大きいです。

想像以上に!!

私は入院中、産後ハイなのかとても元気で、「なんだ、全然余裕じゃん!」と思っていました。

しかし、そう思えるのはほんの一瞬です。

退院後は、寝不足と緊張感でどんどん疲れが溜まっていきました。

周りの人(夫・両親など)を頼ることが本当に大事!

親は私に、「産後1ヵ月間は無理してはいけない」と言ってくれたので、家事全般はほとんど両親にお願いをして、私は赤ちゃんのお世話に徹することができました。

焦る必要はありません。

それよりも、まずはママの身体のケアを第一に考えて、プラス周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに過ごすことができれば、それでOKだと思います。

里帰り出産のデメリット

ここまでメリットをお伝えしました。
では反対に、里帰り出産のデメリットもお話していきます。

1.夫と過ごす時間が減る

1つ目は、夫と過ごす時間が減ることです。

私の場合は、ちょうど夫が出張のタイミングで里帰りをしたので、どちらにしてもあまり会えなかったですが(笑)
子供が生まれるまでの夫婦2人きりの時間を、一日でも多く過ごしたいという方には、里帰り出産は難しいかもしれません。

やはり、長い間夫と離れて暮らすと、心細くなりますよね。

なので、私たち夫婦は、電話をしたり、電話ができないときはLINEしたりと、毎日のコミュニケーションは欠かさずしようと決めていました。

また、私の家から実家までは車で行ける距離だったので、出張が終わった後はほぼ毎週、夫が実家に来てくれたのも大きかったです。

このように、毎日でなくても連絡したり会えたりできれば良いかな、という方でしたら、里帰りは大丈夫ではないでしょうか?

2.両親に対するイライラ・ガルガル

2つ目は、両親に対してイライラしたり、ガルガルしそうになることです。

社会人になってから何年も離れて暮らしていた両親と、再び一緒に暮らすとなると、もはや「他人」です(笑)

血の繋がっている親子とはいえ、子供の頃とは違い、里帰り中はお互い「気を遣って」過ごしていたと思います。

最初は気にならなかったことが、だんだんとストレスに感じることもありました。

些細なことなんだけれど、気に障ってイラっとしたことは何度かあったなぁ。

なので、里帰り出産をすると決めた際には、「両親だけれど他人である」と構えて過ごすと良いかもしれません。


また、私は「ガルガル期」になりかけていました。

親に対して、「自分の赤ちゃんを触ってほしくない…」とまでは行きませんでしたが、「私の時は泣いちゃうのに何でお父さん・お母さんが抱っこしたら泣き止むの?」という悩みが、ガルガルに近づいていた気がします。

最終的には、母親に抱っこの仕方をレクチャーしてもらいながら、徐々に抱っこが上手くなっていったので、親には感謝の気持ちで里帰りを終えることができました。

実家で過ごすことにストレスを感じるかも、と思う方は、予め親御さんと話し合って、実家で過ごす際のちょっとしたルールを決めるのもアリかもしれません。

私の場合は、産後のメンタルが不安だったから、八つ当たりしちゃったらごめんねって伝えていたよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、里帰り出産について書いてみました。

私が感じたメリット・デメリットが、少しでも参考になりましたら幸いです。

決して自分ひとりで頑張ろうとせず、ママの体と心が少しでも穏やかでいられるようお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございました!